管理画面のUIデザイン、表示する要素や操作ボタンが多くて難しい…。
ダッシュボードを普通につくるとなんだかイケていないデザインになってしまった…。
ダッシュボードのUIデザインは難易度が高いため、そんな悩みを抱えやすいジャンルだと思います。
10年以上のUIデザイン歴を持つ私も、管理画面のUIデザインをするときはかなり情報設計に気を使うことが多いです。
しかし、優れたダッシュボードには特徴があり、この特徴をしっかり抑えることで格段に良い管理画面をデザインできるようになります。
この記事では、優れたダッシュボードの特徴を、実際に優れたダッシュボードUIデザインのサンプルをいくつかピックアップしつつ解説します。
ぜひ管理画面UIデザインの参考にしてみてください!
目次
- 優れたダッシュボードの3つの特徴
- 1. 色がシンプルであること
- 2.視線誘導が意識されたレイアウトであること
- 3.情報や操作に集中できるデザインになっていること
- 優れたダッシュボードUIデザイン6選
- 1. Sales Analytics
- 2.Dashboard Screen for Quoting Software
- 3.Oemahin - Dashboard Real Estate
- 4.Project Management Dashboard — Project Timeline Dark Mode
- 5.Finazch - Finance Dashboard
- 6.NFT Dashboard Exploration
- その他の優れたダッシュボードUIを探す方法
優れたダッシュボードの3つの特徴
ダッシュボードは多くの情報が扱われるため、情報の閲覧や操作がスムーズに行えるUIが優れたダッシュボードと言えます。
優れたダッシュボードには大きく分けて3つの特徴があると考えています。
1. 色がシンプルであること
優れたダッシュボードは、ホワイトなどのベースカラーが基調となっており、最小限の色でシンプルな見た目であることが多いです。
その理由は、扱われる情報量の違いに依るところが大きいです。
ダッシュボードは一般的なコンシューマー向けアプリよりも、扱われる情報が必然的に多くなります。
そのため、色が賑やかだと画面全体の視覚的な情報量がさらに増大してしまい、閲覧や操作を阻害してしまうおそれがあります。
優れたダッシュボードはあえてベースカラーを大部分に活用することで、ダッシュボードの視覚的な情報量を抑えています。
2.視線誘導が意識されたレイアウトであること
ダッシュボードは多くの情報を扱いますが、情報の中にもそれぞれ優先順位があります。
まずは優先度の高い情報に視線のフォーカスがあたるようにし、そこから低い情報へと視線が移動できるようなレイアウトになっていれば、情報が自然と頭に入ってきやすくなります。
レイアウトによって視線を適切に誘導するようになっているのも、優れたダッシュボードの特徴です。
3.情報や操作に集中できるデザインになっていること
ダッシュボードの主な目的は、必要な情報をすぐに把握した上で、必要な操作を正確かつ素早く完遂できることです。
情報に集中できるよう、無駄な装飾のないデザインが多かったり、適度に余白が取られて、1つひとつの情報を見やすくなっていたりします。
また、誤操作を防ぐために、ボタンの配置が設計されていたりもします。
そういった、情報や操作に集中できるデザインになっていることも優れたダッシュボードの特徴と言えます。
ダッシュボードのデザインにおいても、デザインの4大原則は当てはまっており、近接や強弱などを上手く活用することが大切です。
デザインの4大原則は別の記事で解説していますので、そちらもぜひご覧ください。
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優れたダッシュボードUIデザイン6選
優れたダッシュボードの特徴を満たしており、ビジュアルデザインとしてもクールなダッシュボードのUIデザインをDribbbleからいくつかピックアップしてみました。
1. Sales Analytics

こちらのダッシュボードUIは、営業分析のためのダッシュボードです。
ホワイトがベースカラーになっており、グラフ類にはパープル系のグラデーションをアクセントカラーが使われています。
ボタンカラーはブラックやグレーといったモノトーン色が配されており、しっかりと色がまとまっています。
また、件数のサマリーなど、フォーカスしてほしい情報に強弱が付いているので、知りたいことがひと目で分かりそうで良いダッシュボードだと感じました。
2.Dashboard Screen for Quoting Software

このダッシュボードUIは、見積もりソフトのダッシュボードです。
少し配色が多くなっていますが、色調が揃えられていて統一感がありますし、ステータスごとに色がしっかり定義されていて一貫性があって見やすいなと感じました。
ステータスごとにカラーを定義することで、パッと見て特定のステータスがどのくらい進捗しているのか分かりやすくなっていますね。
また、レイアウトもカード型でセクションが明確に分けられており、左上から右下に視線が流れていくようにカラムのサイズが異なるのも参考になります。
Dashboard Screen for Quoting Software
3.Oemahin - Dashboard Real Estate

こちらのUIは、不動産売買管理のダッシュボードです。
サイドナビゲーションとヘッダーナビゲーションが存在し、コンテンツは2カラムになっています。
パッと見て余白の大きさが綺麗なのと、中央に物件のカードが並んでいるのが印象的です。
また、カラーはホワイトをベースにブルー系がアクセントになっており、色味がシンプルなのも見ていて気持ちいいですね。
Oemahin - Dashboard Real Estate
4.Project Management Dashboard — Project Timeline Dark Mode

こちらはプロジェクトマネジメントツールのダッシュボードです。
タイムライン形式のUIが緻密にデザインされており、見ていて美しいです。
ブラックをベースに、アクセントカラーでブルーが配されていおり、基本はこの2色で完結しています。クールで最高ですね。
メニューもセクションで分けられて整理されており、よく使いそうなメニューが上部に表示されるようになっており、このあたりも素晴らしいです。
ダークモードは近年のトレンドにもなっており、採用するサービスも増えてきています。
ダークモードは目に優しい感じがありますし、見た目もクールで好きな方も多いのではないでしょうか。
Project Management Dashboard — Project Timeline Dark Mode
5.Finazch - Finance Dashboard

こちらのダッシュボードは、金融系のダッシュボードですね。
こちらはなんといってもアクセントになっているオレンジとパープルのグラデーションが非常に綺麗です。それでいて、その他はホワイトや淡いグレーがベースとなっており、ダイナミックでありながらミニマルな印象を感じさせます。
線形グラフだけではなく、円グラフが上手く使われているのも参考にできそうですね。
フラット基調なデザインでありながらも、一部シャドウが柔らかくあしらわれている箇所も、垢抜けた感じがあって良いなと感じます。
6.NFT Dashboard Exploration

こちらのダッシュボードは、最近話題のNFTを題材にしたダッシュボードです。
ダークモードのダッシュボードになっており、アクセントとしてボタンにパープルとブルーのグラデーションが配されています。
ダッシュボードUIデザインのセオリー通りのレイアウトでありながら、プロフィールアイコンにオフセットされた白い線が装飾されていたりして、NFTならではの遊び心を感じる点が良いなと感じました。
その他の優れたダッシュボードUIを探す方法
この記事では、優れたダッシュボードとして6つのUIデザインを紹介しましたが、他にも優れたダッシュボードのUIデザインは多く存在しています。
別の記事で、参考にできそうなUIデザインを探せるギャラリーサイトを厳選して紹介していますので、ぜひご覧ください。
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